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zoom RSS iPod Click Wheelを復活させて車載機に 〜 運用編

<<   作成日時 : 2017/08/11 12:38  

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デジタルガジェットスキーな皆様ごきげんよう。
前回前編としてお届けした、iPod ClickWheelにRockboxを突っ込んで、ハイレゾ音源の再生が可能な車載機として復活させるお話の後編です(・∀・)

まずはiPodでハイレゾ音源の再生を可能にする「Rockbox」をインストールしていきます。
Rockboxはここ数年開発が止まっていたようですが、2017年の5月に最新版(3.14)が公開されていました。

インストール方法はこちら↓のページが参考になりました。
古いiPodが生まれ変わる! FLAC再生も可能にする「Rockbox」とは?(前編) (1/3) - PHILE WEB

基本的にはPHILE WEB様の記事通りに作業すれば良いのですが、以下の2点を補足します。

・FAT32でフォーマットする方法
 私のiPodはMac版なので、FAT32でフォーマットし直す必要がありますが、Windows10の標準フォーマッタではFAT32フォーマットができません。
 なので、IO-DATAが提供してくれているフォーマッタを使用しました。

 I-O DATA ハードディスクフォーマッタ

 iPodをFAT32でフォーマットしたら、Windows版のiTunesでiPodを復元しておきましょう。


・RockboxはWindows版を使用する
 OSX版でもインストール可能なようなんですが、ウチの環境ではOSX El Capitan(10.11.6)でインストールしようとしたところ、ディスク(iPod)にアクセス権が無いといわれてしまいインストールできませんでした。

 Windows版のインストーラを使用すると問題なくインストールできたので、OSX版を使おうとしている方は気をつけた方がいいかもしれません。


Rockboxがインストールできました(`・ω・´)
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iPodをHOLDスイッチがOFFの状態で起動するとRockboxで起動します。
反対に、ONの状態で起動すると純正ファームで起動でき、素のiPodとして使用可能です。
MENUと選択ボタン(ホイール中央のボタン)を押しっぱなしにすると再起動するので、その時にHOLDスイッチをどちらかに合わせておけばOKです。

楽曲の転送は素のiPodで起動してからPCに接続し、マウントされたiPodのディスクに適当なディレクトリを掘って音楽ファイルを突っ込みます。

早速再生してみました。
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FLACが再生できました(*゚Д゚*)
iPodのCPUで大丈夫かなと心配でしたが、稀に音飛び(というか、ビーーーって鳴ったり(笑)、曲の途中でスキップされたり)しますが、概ね問題無い(?)様子。
iPod ClickWheelだとマシンパワー的に96kHzのFLACが限界とも聞くので、高いサンプリングのファイルで問題がでてるのかも。

音のほうは高音域で若干割れるというか、歪みがあるような印象を受けました。
iPodのCPUでダウンサンプリングしてるとしたら、そのせいかも……?
曲によりますが、ちょっと気になる時があります。


音が出たので、Let's車載です。

ウチの車にはナビの外部入力として、USB端子とAV入力端子がコンソールボックスに備え付けられていて、普段はオプションの「iPod/iPhone(Video対応)接続ケーブル(Dockコネクタ用)」で義母用の渋い曲(一部例外あり)セレクション用に第3世代のiPod touchを接続しています。
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右上の縦2段に並んで刺さっている部分が該当の端子です。

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第3世代のtouchなので、iOSは5.1.1まで。

試しにtouchと置き換える形で、DockケーブルでClickWheelを接続してみます。
これでナビにiPodとして認識されれば、ナビ本体やステアリングスイッチでコントロールができるのでいちばん楽なんですがー……

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それ以前の問題で、マスストレージモードになってしまった(;´Д`)何かしら通信が発生するとこうなるのん?

回避策を調べてみると、Dockコネクタ接続時にMENUボタンを押しっぱなしにしておくとよいとのこと。
情報にしたがってMENUをおしっぱなしにした状態で接続してみたところ、無事にマスストレージモードを回避してくれました(ふぅ

それではいよいよ再生ボタンを押してみます。
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……うん、再生は始まっているけど音が出ない(・A・)そんな気はしていた

そもそもナビがiPodとして認識していないので、ナビ側のオーディオセレクタ画面でiPodが消えています。
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ちゃんと認識されると写真左上のグレーアウトしている「USB1」の部分がiOS機器の名前になります。

それならばと、ナビの入力をAUXに切り替えたところ、無事に音が出ました。
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Dockコネクタからのアナログ出力をAV入力端子側(AUX)で受けている状態です。

ナビやステアリングスイッチからの楽曲コントロールはできないものの、聴く分には問題なさそうです。
iPod側のハードウェアの制約でハイレゾ音源のファイルでも48kHzでの再生になってしまいますが、FLACが手軽に使えるのが利点だと思います。


最終的にiPod touchはDockコネクタでUSB端子に接続して、iPod ClickWheelはイヤホンジャックからステレオケーブルでAV入力端子に接続する運用に落ち着きました。
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Dockケーブルから分岐しているAV端子が余りますが、touchから動画を再生しない限りは使わないので接続せずによけておきました。

こうしておけばナビ側のセレクタでiPodを選択するだけでtouchから再生ができ、AUXを選択すればClickWheelから再生が可能となるのでiPod本体を挿し替える手間が省けますし、マスストレージモードを回避するためのMENU押しが必要無くなって一石二鳥になりました。
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気になる点としては、ClickWheelのバッテリががんがん減ることでしょうか。
1時間程度の再生で半分以上減ってます。

中華バッテリだということを差し引いても、FLACはファイルサイズが大きいのでHDDが回転している時間が長い & CPUパワーを使いそうなので仕方なさそうな気配です。
なんとなればシガーソケットかAC100V電源に繋いだUSB充電器からチャージしてあげれば良いかなー。

どちらかというと一番の難点は、中華バッテリ化したことで夏の車内に放置するのが怖くて出来なくなったことでしょうか。結局毎回外して持ち帰ることに(´・(ェ)・`)
(いや、中華でなくてもリチウムイオンバッテリーを搭載した機器を放置すんなって意見もありますがー(∩ ゚д゚))
 

そんなわけで。

前後編でお送りしましたiPod ClickWheelを復活させて車載化するの回、いかがでしたでしょうか?
はたしてこの2017年のご時世に、わざわざ骨董品的なOld iPodを車載化する人もそうそういないだろうなーと思いつつ、誰かの参考になりましたらこれ幸いデス(´-`)


……どのみち積みっぱなしにしないんだったらDP-X1をAUX接続すれば良かったんじゃないか?
ええ、はい、結果的にはそうなんですよねぇぇぇ;;;
計画当初は車内放置する気まんまんだったので、ただ、結果がついてこなかっただけというかなんというかー、その、あうあうあう_:(´ཀ`」∠):_



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